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循環器・泌尿器系で処方される服用薬数と経過 ABPMの記録から

2018/06/27

一人の患者に対し処方される服用薬の数の多さは問題になっている。特に高齢者の場合、循環器内科や泌尿器科にかかっている慢性の症例に対処する場合どうしても長期に継続して服用する薬は多くなる。

下図は私、85歳男性の服用薬と血圧の経過をプロットしたものである。

2015年10月より現在まで2年半余りの血圧の平均値は収縮期126mmHg、拡張期70mmHgで明確な年次変化は見られない。強いて見れば2017年では血圧とその変動も安定し下がっている。最近改定されたアメリカのガイドラインでも目標値を達成している様だ。

そこで長期継続している循環器系薬(ブロプレス12mg/日、ワソラン80mg/日)を3月より中止して血圧の変化を見ている、まだ経過の傾向を見るのには短いが、血圧の緩慢な上昇傾向はみられる。

下のグラフは脈拍の記録で、脈拍数120BPM以上複数まとまって見られる場合は突発性心房細動と診断されている。

統計の結果は下の表のようで

血圧上昇7.7/1.4 mmHg、脈拍数5BPM減少、脈圧6.3 mmHgの上昇といった様で、日本循環器学会の血圧目標値では正常の範囲内と見られる。

経過を見なければならないが、ブロプレス、アムロジピンの中止は続け様と思う。もう少し血圧上昇の余地があるようにも思われる。

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