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血圧の変動性は 血圧の高低とは関係なく心臓血管転帰を予測するものであるが、臨床現場では一般的に評価されていない。 アメリカ心臓学会のレビューペーパーより

2018/06/11

血圧(BP)は、行動的、感情的、および環境的要因ならびに内因性心血管制御によって影響される、動的生理学的パラメータです。

24時間血圧モニタリング(ABPM)を使用した研究では、血圧変動(BPV)の初期増加は、心血管イベント/合併症の独立した予測因子であるという証拠を提供しました。

血圧変動の予測能力を向上させる目的で実変動指数(ARV)指数が提案されています。

ここでBPkは測定時系列第k番目の血圧測定値、Nは測定値総数

結論として、現在のエビデンスは、血圧変動の臨床的価値を研究するための有用なアプローチであることを示唆しています。

しかし、現在ARVが24時間BPVの信頼性と再現性のある評価のための最適指標として受け入れられたとしても、方法論的標準化はそれを臨床実践に組み込むための最初のステップに過ぎ増ません。異常なBPVの潜在的な診断閾値を定義するためには、さらなる調査が必要です。

以上は、極端に短縮したこの論文の大綱として私なりに試みたものです。

ここでしかし、私が強調したいのはこのレビュー論文の基礎となる既知の論文調査の作業手順です。自然科学や医学論文では以下のような骨の折れる作業の上で独自の研究結果を提示しなければ価値が認められません。

ただし、このレビューではその具体的な手順をブロック図で表示していたので参照してみました。これは一般的には表示の義務はなく、論理の内容と関連させた参考文献のリストを付記するのが普通です。

このように、学会誌など評価の確定した必須の既知の論文を精査した上で書かれたものが学術論文として認められるものです。

補足

一般的に行われている、2週間あるいは月ごとに診療室で測定される血圧で診断され薬を処方される医療現場の現状は矛盾に満ちたものといえないだろうか?

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