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イタリアのスピードカメラによる速度監視効果 大幅な事故の減少

2018/04/04

スピードカメラによる速度監視効果

平均速度の明確な減少と速度変動の顕著な減少を示した。A56都市高速道路では、乗用車の平均速度は10%減少し、衝突数は32%減少した。

2004年には900台以上の高速道路網を対象とした計320台のカメラサイトを設置し、2005年12月にはイタリアの高速道路網で速度制御を導入した。

測定の説明と動機
ポイント・ツー・ポイント(P2P)と言われる速度強制の自動化セクション制御は、交通法執行に対する比較的新しいアプローチであり、この技術により、制御区間上の平均速度を超過した車の自動識別と、犯罪報告の自動処理と関連する罰金の自動処理ができる。

上のグラフで見られるカメラ設置前と以後での顕著な違いの一つは速度オーバーの車が減少したことである。速度の85パーセンタイル値は制限速度の5~7km/m程度増しとなった。

設置前では85パーセンタイルの閾値は実に制限速度の20km/hオーバー(100km/h)、制限速度超過の車は55パーほどもあった事がわかる。

システムの最も重要な影響の一つは、速度変動性の著しい低下である。研究区間における乗用車の平均速度の標準偏差は、16.5 km/hから12.2 km/hに減少した(-26%)。夜間には速度の標準偏差の大幅な減少が夜間に観察された(-31.2%)。

https://www.itf-oecd.org/sites/default/files/docs/speed-crash-risk.pdf

補足

私は2003年、2週間ほどかけてレンターカーで、ローマからミラノまで、A1ハイウエイとその周辺の歴史的都市やリゾート地を旅行しました。その経験では当時イタリアは交通事故に無関心な危険な国と実感しました。当時IRTADレポートにもデータは見られなかったように思います。ナポリには行かなかったのでこのA56道路は経験がありません。

私の他のヨーロッパでの運転経験では、スピードカメラで撮られ、オランダとドイツでそれぞれ郊外の道路(制限速度80-90km/h)で、制限速度を10km/h少し超過ししたとして日本まで罰金請求が追いかけて来ました。

イタリアのスピードカメラ設置前のA56スピードオバーの状況は、今日の日本の中央高速西線の状況に酷似しているように思います。

また、高速道路では実勢平均速度からの速度変動(遅い車と高速の車との速度差)は事故の重要要件の一つと思います。

 

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