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住宅内温度環境変動と健康管理 年間24時間を通じて22℃~25℃にコントロールした場合

2018/01/06

1979年自宅を新築するにあたり、最重要な基本条件として、住宅内の温度差をを極力すくくなくし、年間季節変動も抑えるエアーコンディショニングの方式を検討した。

個人住宅であることから,機器のメンテナンスについて専門的な管理者を要しない方式としてエアーダクトによる全室空気循環方式にし、冷暖房装置はヒートポンプ式パッケージによるセントラル集中方式とした。建築以来40年弱、主冷暖房機器は1回更新したがその他は手入れなしに働いている。

室温、外気温、使用電力の各計測器が順調に動作し、記録のある2015年9月~2016年8月末のデータの月間平均をグラフにしたものが下図である。

平均室温が年間を通じ22℃~25度の間にコントロールされていることがわかる。

ほぼ同じ期間、自由行動下血圧測定器(ABPM)による30分間隔の血液循環測定値の月平均グラフを下図に示す。この期間明らかな季節変動は見られない。

アメリカ、イギリスでは住宅の法律的基準として温度環境が制定されている。アメリアではこの種の法律は州法であり各州で異なるが、昼間最低でも18℃以上、夜間15℃、一般に昼夜を問わず25℃前後が標準であろう。

日本では建築基準法に耐震規定はあっても気温環境基準はない。

これからの高齢化時代、高齢者の生活の質はもちろんのこと、医療費の公共負担を減らすためにも健康な生活環境が欠かせない。日本の貧しい時代に育った現在の高齢者は我慢する傾向が強く、劣悪な温度環境から来るストレスが体調の悪化につながる根本的原因となる場合が多いことの知識がなく、体調を崩してから医療による治療だけを頼りにする傾向がある。この状態の改善には、住環境の社会的法制度の充実と、総合的健康管理教育が必要ではなかろうか。

 

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