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世界の道路インフラ安全管理制度と日本の政府機関の現状 日本は無制度の国に分類される OECDレポートより  

2017/12/04

Road Infrastructure Safety Management

道路インフラ安全管理

https://www.itf-oecd.org/sites/default/files/docs/15irtadsafetymanagement.pdf

世界の道路安全評価
道路評価プログラム(RAP)を開発するプロジェクトは、ヨーロッパの道路で防止可能な交通犠牲者を減らすためのインフラ整備を目的として、2000年初頭にヨーロッパで始まった。EuroRAPは、オーストラリア、ニュージーランド、米国など、世界の他の地域で認められ、適用された。RAPの適用は世界的に拡大し、iRAP(国際道路評価プログラム)アジア、ラテンアメリカ、Africの開発途上国で積極的に活動している。

日本の現状は、残念ながら無活動、無政策。

このレポートの付表に記されていた日本の現状の一例を示す。リストされた23ヶ国中全く無制度の国3か国の中に日本が入っている。かろうじて黄色背景の極度に危険個所に関する項目だけに政府が関与しているか?

この表からも、交通事故といえば運転者を罰するだけの無責任な交通警察国家であることがわかる。

日本の運転者の安全率はは世界でトップクラスを達成しているが、車台数・走行距離事故率では世界の下位に近い。これを見ても日本の道路インフラが事故に対し無責任な構造であることがわかる。

10億 車台数-走行kmの死者
この指標は道路交通の安全品質を記述し,理論的には道路網のリスクレベルを評価する最良の指標である。ITF (2017), Road Safety Annual Report 2017

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