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死亡事故に関与した運転者(第一当事者)の事故件数の類型別・年齢層別の行列分布図表 

2017/11/10

運転者(第一当事者)の死亡事故件数に限ると類型別・年齢層別に分けた場合、多くのセル個々では統計的に信頼に当たらない少さな数値となる。

第1表: 全体の様子を見るために下図に行列セルの人数階級値を色分けして分布図として描いてみた。

これを見ると、傾向として運転者の対人責任事故では、事故件数(第2表)と同様死亡事故でも高齢者は少ない傾向が見て取れる。

車両相互・単独事故では60歳代が多いように見えるがこの年齢層はベイビーブーマー世代で人口が多い効果が表れやすい結果とみられる。

車両単独の場合死亡者は運転者を含む事故車に同乗中の人員であり、高齢者層では身体的な脆弱性のため死亡になる場合が多くなり、死亡件数が高齢者側に偏る傾向を示している。

黄色の背景で表した事故項目は高齢者事故が多いといわれている形態であるが、事故件数(第2表)と合わせ、高齢による致死率(脆弱率)の増加を考えると死亡原因となる事故件数そのものは多いとは言えない。

警察庁が高齢者事故激増キャンペーンに選んだ正面衝突死亡事故、第1表で見ると他の形態より高齢者の死亡者が多い項目をわざと選だといえる。しかしこれは全事故類型の特徴とはかけ離れている事がわかる。

私が最も不可解に思うのは、道路交通事故全体に及ぼす高齢者運転事故が社会に与える災害が少ないにも関わらず、警察庁が上表で見るように特に高齢者の死亡数の多い事故項目だけを選んでまで高齢者運転が罪悪のようにキャンペーンする意図がわからない。

「自主返納」と言って高齢の安全運転者の運転をやめることを推奨し、無策のまま歩行者や自転車利用者を増やすことは、日本の道路交通全体の事故を増加させることになる。その上その加害者は一般の運転者が圧倒的に多いにもかかわらず。

参考: 第2表. 事故件数の行列図 昨日の投稿から。

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