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交差点信号 右折事故が多いのが分かっていながら”右折安全保護信号サイクル”に変更しない警察庁 これを運転者の不注意、信号無視、高齢運転者のせいにする不合理。アメリカでは左折保護信号(日本の右折に相当)が当たり前であるのに

2017/08/09

下のグラフは日本の道路における運転者の車相互の年齢別左折時事故件数に対する右折事故の倍率である。明らかに右折時は左折の2倍近くになる。e-Stat 警察庁。

 

交通事故総合センターの報告書 藤田健二 2012.  からの引用である。この場合は車対車だけでなく歩行者や自転車を含む全事故の場合で、右折事故は明らかに左折の2倍以上である。

http://www.itarda.or.jp/itardainfomation/info95.pdf

 

 

旅客航空機が目覚ましい安全性を獲得したのは、事故をパイロットの不注意ミスのせいにしなく、空港での事故に際し航空機事故委員会の広範囲な専門的な知識による原因調査が行われ、空港の安全管理について検証され、欠陥が判明すれば改善命令が下されたことによる。

これに比べ、日本では警察庁や国土交通省の道路安全管理責任を検証する組織はなく、事故はすべて関係した運転者の責任とされている。

信号画像は左折保護サイクルの様子で、上の画像は全方向停止の状態である。下画像は最初に左折待ちの信号を開き左折車を通す。歩道は停止信号、以後、左折車信号を閉じてから上下方向の直進信号を緑にする。この場合高速の直進車と左折車の衝突は起こり得ない。もう一つ、左折車の停止線は交差点の手前にあり左折車を交差点中央に止めないので見通しを遮ることはない。

これを見ただけでいかに日本の右折信号サイクルが危険かがわかる。これを運転者の信号無視あるいは不注意として処理するのがいかに不合理か。

道路が狭い日本では上記のような信号方式は渋滞を起こすと云いたいだろうが、交通量が少ない双方向1車線道路、稀にしか右折車のない交差点で右折車を交差点中央まで進め停車させるるのは後続の直進車を通すために有効だが、右折専用車線がある道路では視線を遮る右折車を道路中央に止める必要はない。

警察庁の直ぐにでもできることは、まず交差点の信号を直感的にだれが見ても間違いを起こさないよう調査改善することである。これにはほとんど予算がかからない。

右折事故を、これからますます自動車運転交通需要の増す高齢者のせいにするのはあまりにも無知にすぎる横暴であろう。

信号方式を変えるのは混乱を招きますます事故が増加する? アメリカやカナダ、オーストラリアでは州によって道路交通法は変わる。ヨーロッパでは言語まで異なるが人々は州や国境を越えて自由に運転している。日本のように東京大阪の大都会から、離島まで同じ道路交通法を強要することこそ不合理である。

現在、世界一の自動車運転安全率を実現した日本、常識にかなった合理的な道路交通法にすればさらに世界で稀な安全国家になるであろう。

もう一つ、外国からの旅行者にとって不可解な信号位置、どう見ても右側通行か一方通行の信号としか見えない反対車線(右車線)に設置されている左車線用の信号、右側通行の人に取っては逆進を誘発する表示である。

交差点向こう側の信号燈何のためにあるのだろうか?

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