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複雑な社会問題に直面すると責めるべき対象を明確に特定した説明が増殖する その根拠があるなしにはかかわりない ネットだけでなくテレビメディアも例外ではないように見える

2017/06/20

たとえその情報が根拠のない誤り、あるいは悪意のある偽情報だと暴いてもエコーチェンバーでは最初に形成された思い込みをさらに強める傾向にある。イタリアの研究結果、後述。

エコーチェンバーのイメージの例。

音を反射する閉鎖された箱の中では共鳴現象という空洞固有の振動数の音だけが選択的に強め合い減衰しないで長く続く現象がある。これになぞらえて、ソーシャルメディアの特定のグループの間で情報がたちまち増殖しこれを消すことが難しい現象をいう。

陰謀論を増幅 「ネットの共鳴箱効果」 日経サイエンス 2017/07 の記事より。

イタリアのIMTルッカ高等研究所で調べられたソーシャルメディアの情報と誤情報の拡散を調べた研究紹介記事。著者は下の映像のようである。

この研究の最も驚異的な結果は、人々は悪意ある陰謀論ニュースに接した後、誤りを暴く証拠を示したキャンペーンに接しても、かえってその陰謀論を読み続ける割合が30%も高まったという(持続性)。

私の取り取り越し苦労か?

民主政治の危機: 悪意に満ちた憎むべき相手を明確に示したキャンペーンで得票数を増やそうとする政治家。今世界ではこのようなソーシアルメディア現象を利用する政治家が台頭しつつある危機に直面しているように思えるがどうだろう。

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