交差点信号表示 反対車線にこちら側の信号 信号の下から対向車線の車がやってくる 不可解な信号表示 どうしてこれが許されているのであろうか
日本の交差点信号の画像例
右側交通の国から来た旅行者、この信号には全く違和感がなく反対位車線を進行するであろう。日本は左側通行日本の交通常識に従え、信号がどうあろうとそれが出来なければお前が悪いというのだろうか。
この先一方通行に見える信号灯、中央分離帯があり、進行方向前方の信号が完備されているにも関わらずこの道路の反対車線右端の信号何のためにあるのだろう。
下の画像は日本の二又路の分岐点、いずれも双方向道路、信号灯の下から対向車が来る。対向車が見えない場合、特に夜間この信号をどう判断すべきか。これでは道を知った人しか運転できない。
アメリカの交差点信号、西部と東部の州での例。
上段の画像はアイダホ州(西部)ポールに設置された進行帯別の信号、道路中央縦長の信号は左折信号付きのもの。下段はニューヨーク州(東部)の典型的な例で信号灯がワイヤーでつられ交差点中央に伝統的?な四方表示灯が吊り下がっている。いずれの場合も進行方向車線前方に信号が表示され紛らわしい反対車線の信号は見えないようになっている。間違えようがない。
下は、アイダホ州の交差点、これは一方通行道路信号、対向車は来ない。
一方通行道路の概念が無かった時代、道路信号はどちら側にあっても構わなかったかもしれない。また、乗用車運転は日本人だけ、外国人には運転を許さないなら別だが、国際運転免許条約を合法としている現在、右側交通の人にも理解できる信号表示を取り入れることが信号管理者の義務であろう。信号は、直感的に分かりやすく間違の起こらないことが大切であり、これは日本人にとっても大切なことである。また、左側交通は、日本、イギリス、オーストラリアなど国際的にはどちらかといえば少数派であるこのも認識すべきであろう。
欧米諸国では、ビジネスばかりでなく観光もレンターカーを使っての移動が常識化されている現在、観光客を誘致しても、日本の道路事情だけが鎖国状態であることに戸惑うことになる。
観光旅行、ヨーロッパを運転旅行しているとき、駐車場などでアメリカ人観光客に道路情報等をもらったことが何回もある。それが現代の先進国事情である。
外国での運転歴に比べその10倍以上の期間日本での運転をしている私でも、特に帰国直後反対車線にある信号を見落としたことがる。
市街地の道路信号灯 常識では理解できない危険な信号灯 歩行者や自転車の交通事故被害があとを絶たないと云われる理由の一つでは。