交通安全 こんな成果を知らない日本国民 知らせない監督行政、注目しないメディア
2017/04/13
右のコピーは経済協力開発機構(OECD)の国際交通安全データ分析グループ(IRTAD)のCompare your countryのコンピューター・ツールで実行したランキング表をコピーしたものです。
2014年時点で日本の乗用車の運転の安全率は(人口10万人当たり)世界1です。
2位、3位は交通状況が異なる国情かもしれないが、4位以下の先進ヨーロッパ各国と日本の乗用車交通事情はほどんど代わりなせん。
これほど素晴らしい成果を知っている日本人はどれほどでしょうか? 私は新聞やテレビなど一般のメディアニュースでこのような記録を見た記憶がありません。
そればかりか、データを際機関に報告した警察庁の交通安全広報でも見られません。なぜか故意に無視しているとしか思えません。まさか、警察庁は粉飾データを国際機関に提示しているから、とは思いたくありません。
日本では、行政は国民に上から目線で注意する組織であり、一般国民の成果を評価しなくても当たり前のように見えます。メディアも日本の現状を悪く言うのがジャーナリズムの使命と考えている、とは言いすぎでしょうか?
いずれにしても、理解できないと思うのは私のほうが異常なのだろうか?
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