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ヨーロッパにおける高齢者交通手段別死亡事故についての考察 GDPとの関係 高齢者のより安全な交通に向けて

2017/04/05

多様な国情を持つヨーロッパ諸国の高齢者交通事故死に関するデータを各国の一人当たりの名目GDPとの関係をグラフを描いてみた。

事故死率は65歳以上の高齢者の国毎の交通手段別事故死者率であり、総人口には無関係である。また、格国の人口の高齢化率は下図で見るように大差なかった。

最も顕著な事実は低所得国では歩行と自転車利用の合計事故死者の高齢者率が80%にも及んでいることである。GDPが高くなるにしたがって減少しこの値は20%以下になる。それとは反対に、高齢運転者の死亡事故率は低所得格国では非常に少なく、高GDPになるに従い増加し歩行+自転車に上回る傾向を示している。これは低所得国では高齢運転者が極端に少ないことが原因していると思われる。反対に高所得国では高齢運転者が増加し、歩行や自転車の利用者が減少することによる効果であるとみられる。

交通事故死全体の高齢者比はGDPとの相関に増加傾向がみられるが、これは豊かになるに従い高齢者の交通需要率が多くなる結果とみられる。

なお、用いた諸国での人口の高齢化率は大差なかった。

これは、社会が豊かになるに従い、高齢者がより安全な自動車運転による移動の結果を示しているとみられ、高齢者ができるだけ長く安全に運転できる道路インフラや。電子技術による安全補助装置の車の提供が交通安全の唯一の方法であることを証明している。

Traffic Safety Basuc Facts 2016 – The Elderly .,European Road Safety Observation, http://www.erso.eu,  Table 5.(p.11)の値を用いた。

それぞれの国の一人当たりのGDPの値は、世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキング。世界の経済・統計 情報サイトで作成されたリストを用いた。

http://ecodb.net/rankinng/imf_ngdpdpc.html

http://www.imf.org/external/ns/cs.aspx?id=28

世界の高齢化率(高齢者人口比率)国際比較統計・推移。

ecodb.net/rankinng/imf_ngdpdpc.html

編集: 2017/4/6 12:30

グラフに日本のデータを加え編集しなおしました。日本とオーストリアのGDPがほとんど同じなのでグラフでは重なって見えます。日本では高齢化率と高齢者の全事故死者率が高いのが目立ちます。

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