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日本の高齢者の歩行者・自転車の交通事故死者は乗用車乗用中より各段に多い この事実をなぜ問題にしないのか?

2017/01/26

下のグラフは先進国の交通手段別事故死者の、高齢者層数の非高齢者運転者数に対する比率を描いたものである。 政府統計の総合窓口 平成27年における30日以内交通事故死者の状況 のデータより。

日本はこの5か国中人口の高齢化率が高いというものの、高齢者層の死者率が大きい。

特に目立つのは、高齢者の歩行者、自転車乗用中の事故死者である。しかし、他のデータベースから日本の自動車事故率は、イギリスなどと並んで世界で一番少ない分類であることがわかっていて、日本の運転者が悪いのではない。

この事実を説明できるのは、日本では高齢者の歩行や自転車による生活者(特に女性)が多いことである。このことについての正確な暴露量(道路を利用している交通量)のデータは見当たらないが確かであろう。

このグラフから、高齢者の運転免許条件の緩やかな国ほど自動車の高齢者事故死率が少ないことも見て取れる(フランスは生涯免許)。歩行では生活ができないアメリカでは、どの交通状態でも高齢者の事故死者は高齢者の人口比率に比べほぼ変わらない。

日本の交通事故死者を減らす最も重要で効果のあることは、高齢者が一般道路を歩行や自転車で交通しなくてもよいようにすることである。それには安全な装備の整った自動車の利用を勧める事である。

高齢者の運転を排除するような風潮は、返って交通事故死者を増加させることになる。

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