トランプ大統領の就任演説から 「連邦政府の政治プロや官僚の国ワシントンDCをアメリカ国民に取り戻す」 これはアメリカの各州の(State=国)に生活する人々にとって共感を呼ぶ名言では
2017/01/21
これは日本人には実感としてわかりにくいことと思うが、アメリカは各州が国家であり、殆どの生活に直結する法律は州法であり州政府である。
ワシントンDCはアメリカの国際社会との窓口であり連邦政府の国際機関である。DCに住む連邦政府の政治家や官僚はアメリカの民衆から離れてしまっているとの感覚を認識させたトランプ大統領。
これも我々と違う感覚、ニューヨーク市はアメリカを代表する都市ではなく、アメリカにある国際実験都市である。
今から50年前、アメリカの中西部の田舎の州立大学町、アイダホ州のモスコー市に住んでそこの人たちと話していて感じたことである。今でもアイダホ州は共和党の強いぶれない国である。
後に、ニューヨーク州の州都オーバニーに住んで、巨大州の役所群を集めたキャンパスの近く、州政府の官僚たちの生活習性も見たつもりである。われわれにはニューヨーク市とニューヨーク州と同一に見ている混同に気が付かついていない。
このブログを書くとき表題に迷った。 それは、「連邦政府の政治プロや官僚の国ワシントンDCをアメリカ国民に取り戻す」 を先に用いるか? 「トランプ大統領の就任演説から」にするかである。われわれ日本人にはアメリカの都市、ワシントンDCやニューヨーク市の特殊性が理解できないと思い、表題のような順位の見出しにした。
私の実感は間違いであるかもしれない。アメリカで職業を持ち、生活してきた人たちのご意見を聞きたい。
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