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できるだけ長く高齢者が運転を続けられるよう援助することこそ 社会全体の交通事故死者を減らす唯一の方策である

2016/12/02

下の二つのグラフはOECDの国際交通ホーラムから引用したものです。

状況を比較するために日本と地理的条件が似通ったイギリスの例を示しました。イギリスは世界で一二を争う交通安全を達成した国です。また、高齢化社会であることも日本と同様です。

この両者で最も顕著な違いは、日本は高齢者の歩行と自転車利用中の死者が異常に多いことです。それが日本の全モードの交通事故死者を多くしているのです。

今できることは、高齢者が自転車や歩行に頼らず生活ができる社会環境を整備することです。そのためには確実で見やすい信号や安全標識、センサー補助による安全な車など、できるだけ長く車の利用ができるようインフラを整備することです。これは高齢者のためだけのことではありません。

乗用車乗車中の死者は、日本は何れの年齢層についてもイギリスより少ないのです。日本の自動車乗車中の人口当たりの死亡事故率は既に2014年には世界一の安全を達成しているのです。

OECD iLibraryRoad Safety Annual Report,   International Transport Forum  2016

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