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家庭電力料金の不条理な設定 多人数世帯、介護世帯、子育て家庭等は多くの電力が必要となり  このような家庭ほど罰金的な高額電力料金制度

2016/07/28

電力料金の自由化に伴って、明朗で合理的な電力料金制度になるかと期待したが依然として下表のような反社会政策的なものが生きている。

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従量電灯: 電気と言えば夜間の電燈が主、その他はラジオだけ、大正・昭和20年代までの家庭生活、一つの住宅には3~5か所ぐらいの暗い白熱電灯設備、大家族でも夜間一部屋で過ごすことの多かった時代。こんな時代、戦中の電力不足に対応する料金制度と思われる。

現代:家庭での電力使用量の照明に要する割合はどれぐらいだろうか? 冷蔵庫、マイクロウェーブ調理器、炊飯器、テレビ、エアコン数えたらきりがないほどの生活必要電気器具。これらは家族構成人員数にほぼ比例するといってもそれほど間違いではないだろう。

電力会社は、これら家庭電力の使用実態の統計を取ったことがあるだろうか?

それは電力会社の仕事ではないというなら、こんな社会政策まがいの不条理な料金制度を続けることこそ電力会社の決めることではない。明朗で分かりやすい定額電力単価料金にすべきである。

 

基本料金については、家庭用では安く設定されているのは確かであるが、これを含め、家庭電力料金とビジネス用低圧電力との料金を比較してみた。

下のグラフは両料金体系での月当たりの使用電力量に対する請求料金を示したものである。

 

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月当たり800kWhまでは家庭用電力(従量電灯)の方が割安であるがそれ以上では低圧電力料金が安くなる。

私の自宅の場合、エアコンと電気調理器を小型電力契約にしているので、7月請求分で見ると両電力使用量の合計は 1,864kWh となった。請求料金は3万4千円あまり、これを家庭電力で賄うと5万円を超す計算となる。月当たり一万五千円近くも違うことになる。

極寒の2月、エアコンの暖房電力だけで3千キロワット時近くになる、これを家庭電力で賄うと8万円を超すことになる。

在宅介護の環境を維持するだけでもこんなに電力料金の負担が大きいことが分かる。

ちなみに、1kWh当たりの平均電力料金で比較すると。

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家庭電力料金が割高なのが分かる。

理解に苦しむのは、「おとくプラン」と「とくとくプラン」設定の理念。契約容量の多い電気設備の整った家庭では電力使用量が多いほど割安になる。裕福な家庭ほど優遇と言えないだろうか?

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