飲み残した薬 スーパー袋からはみ出す
2015/11/01
恥ずかしいことだが、これは私に処方された循環器・泌尿器科関係の薬の飲み残し。長年整理しないで古いものから無造作に引き出しに放り込んで放置していたものである。一番多い時は1日当たり11種類も処方されていた。
主な原因は、担当医師や診療科が変わる毎に、前の医師が処方した薬を取り消さず、別の薬を追加することも一因である。私は一つの病院だけにかかり、カルテは電子化されていてどの診療科の担当医とも共有している状況にあるにもかかわらずである。
薬によっては、副作用とは言えないまでも、具合が悪いと自覚したものは医師に相談し中止、或は薬剤を変更したものもあるが、服用を休止してみて、血液検査の状況を見たり、家庭血圧の測定値に変化が見られないものは服用を中止したからである。
飲み忘れで残った分も一部あるが、服用を中止したものが大部分である。
どの薬の注意書きにも医師の許可なく勝手にやめるなと書いているが、医師と相談する根拠とするデータが無いものはなんとなく言いそびれということになる。
ABPMのデータを取り始めてこの1か月、服用をやめても変化が見られない3種の循環器系の薬を医師に言って処方を中止してもらったた。
参考記事
高齢者の医薬品使用実態 ブラウンバッグ運動と日本への導入
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