自由行動下血圧測定結果の統計 わたくしの場合
2015/10/29
ABPM50を購入して1か月余り。30分間隔に設定して3週間余りのデータ蓄積ができたので統計分析をしてみた。
先ず収縮期血圧の値に注目したのが下記の結果である。全データの血圧値度数分布
色分けは、青色:就寝時間帯、オレンジ:午前中、灰色:昼休み時間帯、橙色:午後から夜までの時間帯。
最多血圧区分は120-129 mmHgで総平均は123mmHgであった。一応血圧はコントロールされているように見える。
ただし、140mmHg以上の出現割合は全体の12.5%でありこれは適正なのかどうかはわからない。
次に、血圧値の日内変化をプロットしたものが下のグラフであり、
これの平均値と標準誤差範囲、この期間の測定時毎の最大値、最小値をプロットしたものが下のグラフである。
日中変化の特徴は、血圧の高い時間帯は8時から9時と18時である。早朝高血圧症と見るべきだろうか?ただし平均値の最高は140mmHg程度である。18時夕食後の血圧低下は食事中のワイン(250mL)のアルコール摂取によるものと思われる。
就寝中血圧が下がらない(eiser/non-dipper)であることが分かった。
飲用を休止している薬剤とABPMでの管理状況を医師に見せて、27日の診察時より処方からメインテート2.5mg、ラニラピッド(0.1mg)、ドキサゾシン1mgの3剤を外した。
ワーファリン3.5mgを服用していたがinr1.2となり効果が不足ということでイグザレルト10mgに変更した。
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