Calamity:東京電力福島原発災害に関して 日本のメディアはなぜすべての記事に関して「事故」以外の表現を使わないのか
私の疑問
文系学部出身者が多いと思われるメディアの人たち、日本語の語彙や表現にたけているはず。この人たちがどのような趣旨の記事にもかかわらず福島原発事件に関しては「事故」以外の言葉を使わない不自然さ。これらの人たちがそれぞれの記事内容に適した表現を表す語彙を知らないとは思えない。
英語力のつたないわたくしですが、今回見出し語にこのような表記を見た。
4 Years After Fukushima Nuclear Calamity, Japanese Divided on Whether to Return AUG. 8, 2015
calamity:大災害; 大惨事
私の理解では、英語圏ではこの様な場合disasterを使うのが一番多いと思う。
disaster:災害(さいがい、英:disaster)とは、気象などの自然現象の変化、あるいは人為的な原因などによって、人命や社会生活に対する被害を生じる現象
Babylon English-Japanese
日本語の事故は:
事故とは、一般的な用法では、予期していなかったのに、人のからだが傷ついたり生命が失われたり、あるいは物が損傷したり財産に損害が発生するような出来事のことである。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8B%E6%95%85
と云った狭い意味に使われる言語と理解している。
事故:東京電力や、政府にとっては最も責任の軽い都合の良い表現ではあろうが、メディアは権力側の表現を統一的に使うことの責任に気づいていないようだ。
メディアは「予期されていたかどうか」を取材により追及し報道する立場にあるはず。それが社会的に確定するまでは”災害”であろう。
以前にブログにした私の記事
災害か事故か ウェブ・タイトルに見る東京電力福島原発事件の視点 日本語サイトと英語サイトの違い
2011/11/21