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自転車事故死統計に見る不思議な相関 これをどう解釈べきだろう

2015/07/27

下のグラフは国ごとの自転車事故死者数の男女割合%の女性の割合と、全自転車事故死者数の中の65歳以上の(男女合計)死者の割合を描いたものである。資料は前ブログ記事と同じものである。

image

破線は線形近似線

どちらの数値も相対値であり絶対数では無いことから言えることは、女性の事故死者の割合が大きい国ほど65歳以上の事故死者の割合が多いことになる。逆に言えば、男性の死者の比率が高い国は高齢者の事故死者率が小さい。

根拠は薄弱だが、強いて解釈すれば、女性の事故死者の割合が少ない国は、高齢者の自転車利用も少ない。反対に女性の事故死者の多い国は、高齢者が男女とも日常的に自転車を利用しているのではないかということである。北西ヨーロッパの国々がこれに当たる。

西ヨーロッパの国々の人口密集地や居住区域では自転車や歩行者道路の分離や、標識による識別などの安全設備のインフラが進んでいるにも関わらす、それでも高齢者にとって自転車は危険であるといえるのでは。

このホーラムに報告されている日本のデータは国際フォーマットを満たしていないので上のグラフに表示できなかった。

日本では、自転車や歩行者の事故データの把握から安全設備の研究や設置までが皆無である状況で、ただでさえ西ヨーロッパより少ない高齢者の運転免許を取り上げ、より危険な歩行や自転車利用を奨励しているのが現状である。

科学先進国にあるまじき「素朴な確信」にたよる道路行政としか言いようがないように思う。

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