コンテンツへスキップ

警察庁がIRTADに発表している目標 「世界一交通死者の少ない国に」 それには歩行者対策であり 高齢運転者対策では実現できないことがはっきりしている

2015/02/18

下のグラフはIRTADに報告された日英の人口10万人当たりの交通手段別死者数から描いたものである。

日英状態別事故死者の比較

International Traffic Safety Data and Analysis Group. 2014  http://internationaltransportforum.org/Pub/pdf/14IrtadReport.pdf

この報告書に記載されている人口10万人当たりの合計交通事故死者の数は日本4.1人、イギリス2.8人で日本はまだまだ交通事故死者の割合が大きいように見える。しかし原付以上自動車乗車中だけで比べると日本の方が少ない。日本の交通事故死者率を大きくしているのは歩行者や自転車利用の被害者である。しかも前のブログ記事に書いたように、高齢歩行者の事故死にかかわった運転者の80%は65歳以下の非高齢運転者である。

交通安全の向上には、いかにして高齢歩行者や自転車利用者を減らす方向で交通を確保するかであって、運転者の罰則や複雑な交通法規を編み出すことではないことが分かる。

日本の交通政策が警察庁主導であり、権力の行使できない歩行者対策を見失っていることに交通安全政策の欠陥があると思う。

No comments yet

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。