事故を誘発するための速度標識か? 50km/h標識のすぐ先のカーブ実勢速度記録
下の写真はカーブの直前に建てられた速度標識。「安全速度を守りましょう」の標語の通りこのカーブに侵入したらガードレールに衝突すること必至。
これは、下の画像で下端から上方に進行するときに見える標識で、このグーグル写真には標識が見えるまでの解像力がないので映っていないが、速度標識がカーブの直前であることは上の写真からわかる。
下の画像は、わたくしの運転でこのカーブ通過したときの速度を運転経路に沿って記録したもので、車に積載したコンピュータのGPS位置情報と、一秒ごとの速度を記入したもので。車に装備されているOBDⅡの速度データと比較して検証している。
位置情報はGPSの誤差のため同じ道路の往復走行であるがずれて2本に見える。
画像の上部走行線の水平部分で見て上側の曲線がこのカーブを脱出時の記録であり下側がこのカーブに進入した時の経路である。
それぞれの数字は毎秒の速度記録(km/h)である。
これで見るとカーブに進入した時(画面下方から上方左曲り)は最低速度23km/hで通過している。
脱出時(上方左から右回り下方に)は30km/hで通過し直後に50km/h以上に加速していたことが分かる。
進入時の記録では同乗者がいた場合で遅めであるが、どう見てもレーサーかスタントマンでない限りこのカーブを50km/hで通過できないことはわかってもらえるだろう。
道路管理者である警察はおそらく、制限速度標識は「路線で決まった法定速度を知らせるものである」運転者のための安全標識ではないというだろうことは目に見えている。
私の車ボルボ(スウェーデン)は速度標識を読み取ってスピードメーターに表示している。これを見ても、また、スウェーデンを含め、わたくしが運転経験をもつ欧米の多くの自動車交通先進国では、速度標識は運転者の安全を守る情報として設置されているのが常識である。
こんな無責任な道路標識でも道路管理当局の当事者は、統計的に世界で1~2を争う安全運転記録を達成した日本の運転者の努力を考えたことがあるだろうか。
道路管理者は、事故の責任を追及されないかといって、いつまでも50年前とと変わらない間違った認識の交通行政に気づくべきであろう。
ここはどこの道路でしょうか?
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