危険な速度狩り
偶然見つけた警察の危険極まりないスピード狩り。どう見ても交通安全期間の安全喚起事業とは思えない。
速度違反をしている何十台に一台にも満たない車を摘発するために、交通の流れを止め追突の危険を誘発する行為。速度違反者が起こすであろう事故の確率よりこの行為による危険の方が確実に大きいことは事故原因の統計的な理解があれば明らかである。警察権力の言い分は「どんな事態に直面しても運転者は安全に停止する義務がある」と、人命を危険にしてまで法律を守ることが重要だとの言い分であろうか。
統計的分析では、速度違反者が起こす事故確率より、車間距離不足による追突事故のほうが圧倒的に多い。後で示すように、この画像から分析した車間距離は欧米先進国の基準に比べて非常識なほど短い。しかしこの画像では車間距離に関しては警察官はこれには全く無関心である。
2014/04/14 に公開、 画像の下左端の▶をクリックするとヴィデオが起動します。
オリジナルビデオの説明
>「2014春の全国交通安全運動」最終日の2014年4月15日早朝、国道17号・新大宮バイパス上り線与野公園入口でのスピード違反取締りの様子です。ここは普段良く通る道ですがスピード違反の取り締まりは初めて見ました。早朝散歩をされている地元の方にお聞きしたところ最近になって取締りをするようになったとのことでした。>
この映像を用いて安全性の分析をしてみた。幸い早朝のため、車の影が道路と直角にはっきり伸びていて遠方でもかなり正確に位置を判定できた。
分析法: 車線境界線の白線+間隔の合計距離15m(一般道路規格)のサイクル数n、左右二枚の映像の時間間隔t秒として。
車間距離(m)=15× n
秒速(m/s)=(15×n)/t , 時速(km/h)=秒速×3.6
左右画像の時間間隔8秒
高速車線の乗用車の走行速度=85km/h ±5km/h
中央車線のトラックの走行速度=54km/h±5km/h
植え込み側の警官が飛び出す瞬間のトラックとの距離 約30m、この場合トラックは違反対象車でないので停止せず通過した。
分離帯側の警官が違反車を止めるために飛び出す直前の対象車との距離90m、対象車が時速80~100km/hで走行中の場合、停止距離80~110m(警察庁教本による)。これは道路安全管理の義務違反ではないだろうか。このヴィデオでは対象車は幸い警官の直前で停止した。
この道路で、摘発対象にならない車の走行速度を計ってみた。高速車線の乗用車、中央車線の自衛隊の車ともに54km/h±5km/h、
下の2枚の画像は、平均的走行車の車間距離を見るための瞬間をとらえたもので、走行速度は、上記の結果から50~60km/hとみられる。最も短い車間距離は車線境界マーク1サイクル分15m、前車との車間を時間間隔に直してみると1秒程度、これは明らかに危険走行であり、道路交通法違反であるにもかかわらず警官は無関心に見える。
日頃仕事のために、事故のリスクを抱えながら運転している皆さん。こんな危険な警察の点取り行為、どう思われますか?