福島原発災害東電福島原発災害から3年目 除染は居住者の安全に効果があるか
2014/03/07
下のグラフは
飯舘村の除染効果と積雪による遮線効果
福島県内各地の環境放射能測定値グラフ(過去の重要トピックス)
http://mamotech.jp/radiation3.html
より転載したものである。

災害前の自然放射能は0.05 μSv/h程度であり、その2倍程度0.1μSv/hを安全基準と考えると、除染による減少率は除染前の高々20~30%減弱、数回の除染後でもそのレベルは安全基準値からは程遠い。しかも除染から日が経つごとに逆戻り現象が見られる。
除染に税金を使った行政側からすれば、除染直後に放射線率が80%になったと効果があるような印象付けを強調するが、もともと安全レベルより10倍以上あった放射線率が8倍程度に下がったとしても安全に寄与したことにはならない。
行政側は、理論的には効果のないことがわかっていても、努力していますという存在感を示すためには予算を取り、それに群がる建設業界と相まって潤うだけ、税金の無駄遣いと言える。
このグラフは、皮肉にも除染作業より積雪による遮蔽効果の方が大きいことを示している。もちろん雪解けとともに元に戻ことは確かだが。
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