「いたずらに」権力を擁護する法律 秘密保護法、 素人ビデオのような尖閣衝突映像を秘密扱いにした政府閣僚、 「いたずらに」犠牲になった公務員、 それだけの問題だろうか?
2013/10/25
無料のタブロイド・ドライブレコーダーでも映像とともにGPSによる時刻、位置、速度、衝撃(加速度)など証拠能力のある同時記録ができる時代、 事件の発端となったあのYouTubeビデオ、 海上自衛艦の公式記録とは常識で考えても思えない。太平洋戦争中のニュースフィルム映画を思わせる音声記録。こんなものが何の証拠にもなりえない。それを秘密指定にし一部の政府閣僚だけで見る、大手メディアも沈黙。
もしあのビデオが、メディアの取材による撮影者不詳として 一般に公開されていたら、おそらく国際問題に発展しなかったと思うがどうだろう。
秘密にすべき価値のないものでも、政府が秘密扱いにすれば公認の情報となり、それが流出すれば国際問題にする価値が生まれる。この例は、政府が「いたずらに」国際問題に発展させたのでは?
弁護士政治家の判断、証拠能力のない情報は隠せば無かったことになるぐらいに思ってのことか?
秘密情報 ただ権力者がマル秘の赤印を押すだけでなく、誰が、どんな根拠で、どんな手続きで指定したかの記録と一体で保存する義務とともに、5年、10年あるいは20年後にそれを公開することの保障を併せて立法化すべきであるろう。
来週以降、国会審議が始まるという、まともな議論が受け入れられるか見ていこう。
蛇足
「いたずらに」 これは東京電力福島原発危機に際し、メディア等が政府発表以外の記事を書こうとすると 「いたずらに不安をあおる」 として言論を封じ込めたときに用いた接頭辞?
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