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契約種別・電力使用量別に見た家庭用電力料金単価の違い

2013/09/20

下のグラフは、中部電力の電気料金単価表よる基本料金と、電力量料金の合計を1kWh当たりの単価に換算し、契約種別、月間電力使用量の区分に分けて表したものである。

 

家庭電力単価グラフ

これで見ると、複雑な料金表の区分は、電気量料金のキロワット時単価を平均化するための工夫であったことが分かる。

電気使用量120kWh以下、8kW契約の家庭だけが低料金であるが、これは単身世帯でもない限り現代の普通の電化生活は無理であろう。

もっとも一般的な住宅の契約といわれている30A契約でも、月間120kW以下の生活をしている家庭の料金が一番割高であることが分かる。

これは基本料金のためであるが、中部電力サービスエリアの平均電力使用量約300kWhの40%程度しか使っていない120kWh以下の劣悪な電力使用で我慢している家庭の方が電力量単価で見ると高額になっている。

120kWh以上のA・B契約では、換算電力料金単価はほぼ一定と見られる。何台かのエアコン、電気調理器や食洗機、衣料乾燥機など電気設備を整えているC契約の家庭では、必然的に契約容量を大きく契約させれれるので、電力使用量を節約してもその割に料金が安くはならないことが分かる。

上のグラフは一見合理的に見えるが、問題は一方的に決められる契約容量に伴う基本料金である。

従量電灯契約の場合、設備している電気機器の定格電気容量の合計で契約させられる。これは、全設備機器を同時にフル使用した場合で、通常の日常生活ではありえない仮想的な電気容量である。

この矛盾について下記に実例を示す。

 

image

私の家庭での実勢の生活状況で使用した電力回線電流の毎秒測定値をコンヒューターに自動取り込みし、実勢の電力使用状況を約2週間連続測定し頻度分析したグラフである。

これで見ると、契約容量は実勢使用量の瞬間最大値のほぼ2倍になっていることが分かる。詳細にデータを見ると、2週間で6.5kVAを超えた頻度は10万分の2、契約容量の三分の一、4kVAを超えた確率は0.3%である。

私の家では、30年前、新築と同時に電気調理器を導入した、機器の定格は、電気ヒーター4個口とオーブンで合計で7.5kWh 、しかし、どんなに考えても家庭で料理する場合、同時に4個も鍋をかけて調理しながらオーブンでも300℃の設定でピザを数枚焼く、そんな芸当ができないことは明らかである。

しかし当時電力会社はそんな理由では取り合ってくれなく、すべての設備機機器の定格電力の合計容量12kVAを基本料金として請求書を送ってきた。契約までに説明も無く始めの請求書で知ったのが実情であった。

https://spaceglow.wordpress.com/2012/06/12/電力会社に契約させられている契約容量と実勢使/

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