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不思議な発見 国別の道路交通事故死者数に歩行と自転車の間で相補性が見られること

2013/05/22

OECDのRord Safety Annual Report 2011 の各国のデータより道路歩行者と自転車、その合計の事故死者数を調べてみた。

歩行と自転車の事故死数

歩行と自転車との交通事故死者の間に逆の特性が見られ、双方の合計死者数の国別昇順曲線は滑らかな形状を示している。

生活に必要な移動はおのずから決まっているので、車の利用を除けば、自然この双方に相補性があると理解できなくもない。

日本の場合の特殊性、公共の交通機関を利用する通勤者の駅までのアクセスや、小学・中学生の徒歩通学、生活に必要な移動手段としての歩行や自転車の利用が多いことは推定できるが、公表された統計データを見つけていないので確認出来ていないでいる。

唯一、5月18日に私が書いたブログで証拠として挙げた公共の交通機関を利用するのに必要な道路歩行距離の統計(ノールウェイ)の例では1km以下となっている。

また、このデータベースから、1km以下の歩行でも、その間に起こる交通事故死は全歩行死者の80%にもなることもデータの分析で予測される。

日本のように、通勤に公共交通機関の利用や、それに伴う規則的な歩行、これは、環境、健康、また省エネルギー、すべての面でこれからの世界で進めていかなければならない社会システムとして正しいが、それには歩行道路の安全について科学的な研究とインフラ投資が必須である。

再度云おう、日本の自動車運転者は、世界一安全で温厚な運転をしていて、警察庁がキャンペーンしている「交通弱者」を無視している乱暴者との証拠は、どのデータベースからの分析でも出てこない。

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