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トンネル天井崩落事故 2007年ミネソタの橋崩落事故の連想

2012/12/04

この年の夏、40年前に住んでいたアメリカ東部の思い出の各地を旅行していたとき、ホテルのテレビで知りました。日本より25年ほど早く整備されたアメリカの高速道路インフラ。あちこちで道路の車線を止めて補修工事をしている場面を見でいましたが。橋全体が崩落する事態には驚きました。

老巧化が原因といわれているが、ミネソタの場合地震でも強風でもない、ただ運悪く日常の帰宅ラッシュ時に起きた災害であったようです。

サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ、1930年代に完成した頑丈な橋、ここも車を運転して渡ったことがあますが、いかにも頼りになる印象の建造物として感銘を受けました。

それに比べ、1994年の地震で崩落したサンフランシスコと対岸オークランドを結ぶ2階建てで東西方向車線を分離した鋼材構造の橋。サンフランシスコ滞在中数回渡ったことがありますが、印象は実用を優先した構造物といったものでした。

建造物を、コンピュータを駆使して合理的・経済的に設計する時代のものと、建築技術者の経験と直感に頼った時代を対照したとき。なんとなく現代の構造物にもろさを感じます。

極端な例では、馬車しかなかった時代に建造されたヨーロッパのアーチ橋、いまでも車が安全に走っています。

コンピュータ設計の鋼材構造の場合、全体的構造の強度の心配はないと思いますが、構造の中で、極一部の些細な部分の金属疲労やメンテナンス不良の結果が伝搬して構造物全体の破壊につながるような欠陥があるような気がしてなりません。

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