日本の大手マスメディア その科学情報収集能力の総力を挙げてすべきこと Xenon-133 の観測データがなぜ日本だけに無いのか あり得ない不自然さを追求してみては
日本の原発は地震には耐えうるとして再開が決まった。
上の画像は私のブログ(2011/10/28)に投稿した Xenon-133 放出推定に用いられた北半球の観測ステーション « の為に作図した北半球で公表されたXe-133の観測地点の地図である。
http://www.atmos-chem-phys-discuss.net/11/28319/2011/acpd-11-28319-2011.pdf
はこの作図の根拠とした学会誌の論文である。
地震直後に放射性キセノン・ガスXe-133の大量放出があった可能性大 10月20日公表のヨーロッパ学会誌 «
http://wordpress.com/my-stats/?blog=16202878&view=postviews&summarize&numdays=-1
これは、津波による冷却機能壊滅でメルトダウンする前に、すでに格納容器から放射性核種の大量放出があったことを疑う論文である。これを見ると、一番重要な日本(左下)だけが観測値を公表していない、あるいは観測していないことになっている。これはあまりにも不自然ではないか。さらに、11月3日に改めて紹介した記事、
福島原発でxenon-133が地震直後から発生していたと推定した論文の紹介 昨日突然73回のアクセスをいただいた «
2011/10/2日のテレビニュース、「原子力保安院と東京電力が9月28日から福島原子炉でキセノン133の測定を始めた」との発表。こんなトボケたことが事実とは信じられない。
ソースの記録は取っていないが、北朝鮮関連ニュースで、日本政府関係の発表と思われる「地下実験であろうと北朝鮮で核融合爆弾の実験をすれば、日本の高感度キセノン監視網に掛かるはずだ」との話を一度となく聞いた記憶がある。
何の科学的的根拠も示さず、上記の様な論文の検証もしないで知らないふり、日本の原子炉は地震には安全だと云う、目に見える災害、津波の対策だけをすれば安全だとして再開することに決まった。
科学的な判断力も訓練も受けていない政治家や産業界の作った安全神話に、再び沈黙を守っているジャーナリズム。依然として昨年と同様の過ちを犯しているとしか思えない。
Nature News にも参照された福島原発からのxenon-133 放出量の推定論文(Stohl他) 東京電力のあわてぶり « 2011/11/2
以上 この問題に関連した私のブログタイトルの今日までの合計参照数は250件余りであった。