恥ずかしい 文科省のウェブ記事の一例
2012/03/05
下のグラフは文部科学省のウェブ「積算線量推定マップ」PDFファイルの最後のページに添えられていたものである。
このグラフは、情報として何を意図して添付されているのだろう。たくさんの観測地点の凡例が書かれているがほんの数箇所を除けばすべて重なってしまって情報の意味を成さない。
このような場合、一般的方法として、強度軸を対数表示すれば全体像が見える。また、いずれにしても、こんなにたくさんの観測ポイントを重ねてしまっては表示の意味がなくなるのは自明のことで、本気で知らせようと考えるなら、重要と見られる特徴のある観測データを選んで特徴がわかるよう描くべきである。
文科省には失礼だが、このグラフは、中学生の科学研究で描かれたグラフなら、よく勉強しましたと「努力章」がもらえる程度のものでしょう。文科省は日本人の一般の理解力はこの程度、対数表示などわかるはずがないと思っているのだろうか。
強いて悪く憶測すれば、放射線放出はほんの数日で大部分の地点では見えないほど減少していると印象付けるための画像(風景)としての意図であろうか。
いずれにしても、国辱もののレポートであり、恥ずかしい。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1750/2012/01/1750_011718.pdf
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