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福島原発災害以後 隠されてしまった WSPEEDI-II

2012/01/11

遅まきながら私は、初めてWSPEEDIの存在を知りました。そしてそれを最も役立たせる時期に使われなかった。我が国の行政当局による理不尽な権力行使による情報隠しの証拠を見たような残念な気持ちになりました。

WSPEEDIについて

 日本原子力研究所では、1987年から2000年にかけて第2世代SPEEDIの開発を行い、海外で発生した原子力事故に対応するための世界版SPEEDI(WSPEEDI)の整備を行いました。現在は第3世代SPEEDIとして数値環境システムSPEEDI-MP(Muliti-model Package)の開発を行っています。

文部科学省 原子力安全課 原子力防災ネットワーク    WSPEEDIについて │ SPEEDI │ NNET    2008/1/8

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世界の原子力事故に対応可能な迅速大気拡散予測システムWSPEEDI-IIを開発
-世界的な原子力発電所の増加に備える- 日本原子力研究開発機構:プレス発表  2008/2/5

独立行政法人日本原子力研究開発機構  平成21年2月5日

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以下のタイトルの文書は、北朝鮮では地下実験の為希ガス(133Xe)の放出は確認できないとしていながらも ”単位放出(1Bq/h)”で計算し、マップ付きで報告している。

北朝鮮による核実験実施発表に対する放射能影響の観測結果について:文部科学省     2008/6/4

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以上が政府系のウェブページに公表されていたWSPEED に関する記事の一部である。 このように誇らしげに発表されていたWSPEEDIが福島原発災害発生とともに死んで(隠されて)しまった。

下記は原発災害の初期に書かれた非政府系のウェブページの一例である。

WSPEEDI(第2世代SPEEDI)の情報がやっと公開されました(未来検索ガジェット通信) – エキサイトニュース  2011/5/15

まだあった!隠された世界版「WSPEEDI」の情報など――内閣官房参与小佐古敏荘氏の辞意表明から読み取れる多くのこと – Ameba News [アメーバニュース]  4/30/2011

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