福島原発でxenon-133が地震直後から発生していたと推定した論文の紹介 昨日突然73回のアクセスをいただいた
2011/11/03
10月28日に書いたブログ: 地震直後に放射性キセノン・ガスXe-133の大量放出があった可能性大 10月20日公表のヨーロッパ学会誌 «
11月1日までのアクセス数はトータル16回、一日平均4-5回であったアクセス数が昨日だけで突然73回、今日7時現在、総表示回数80回をいただいている。
どうしてか、不思議に思い考えてみた。昨日、2日のテレビニュース、原子力保安院と東京電力が28日から福島原子炉でキセノン133の測定を始めたとの影響だろうと思い当たった。
上記論文が発表され、世界の科学者に高く評価されているイギリスの専門誌ネイチャーでもニュースに取り上げられ、隠しおおせないとの判断から、原子力保安院は急きょ発表することにしたのではないだろうか。
上記論文で分析の根拠にされた世界15か所の大気Xe-133の観測データに日本の測定値は無い。
科学技術立国を自負し、各種測定センサー技術も先端国である日本、また核科学・技術関係の科学者の水準からみても日本だけがXe-133の測定を原発事故から7カ月以上もしていなかったとは考えられない。
東京電力か政府系権力か分からないが、Xe-133の放出の発表を故意に隠していたとしか私には思えないがどうだろう。
半減期5日余りのXe-133、いまさら測定を始めても事故当時の原子炉の状況を知ることはできない。もちろん今でも核分裂反応が続いていることが分かったのは重要な情報ではある。
取り返しのつかない日本の社会組織の恥、報道の自由への疑問、政治・行政権力の暗部、大企業の不透明性、科学技術者の情報発信能力の欠如、ジャーナリズムの不勉強と談合体質、これらは世界に知られてしまった恥と認識すべきであろう。
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