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素朴な疑問 なぜ今円高なのか? 東北大震災 東電原発災害 そして世界の先進国で最も非効率的政治と烙印された三重苦の日本

2011/10/26

先の見えない世界の先進国の間で金融資産を避難させるのに最も安全な国が日本と見られ、それが円高の原因と云う説明、分からない。

表題に書いた三重苦、他国にはない日本固有のものだ。リスクを回避する投資専門家コミュニティー、このことは百も承知のはずである。その中での円高、決して根拠のないものではないことは分かっているが。

更に、世界で類を見ない国債残高、しかしこれは殆ど日本の民間銀行が保有しているという、云いかえれば国民の貯蓄資産である。政府の様々な金融規制のコントロールによって、銀行独自の経営判断で国債を大量に売ることは実質的に不可能のようであり、これが、幾度かの世界の金融危機に際し日本が比較的安定であった原因と思われる。

今回の海外勢の金融資産の逃避場所が日本の短期国債であると云う。これは情勢が変われば一斉に売られ国債の暴落につながらないのだろうか。外国勢には、規制を背景にした脅しは効かないと思うが?

われわれは、政府主管の社会保険制度の失政や自然・人災を問わず幾度か経験した生活や生命の危機的災害に際しても、社会を揺るがすような規模のデモやストライキ、暴動を起こさない社会システムの継続性と安定が保たれる稀な国民性、これが金融資産の避難場所として今回の円高に表れたのではないだろうか。

社会や金融の専門家の根拠のある説明が聞きたいものである。

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