高速道路料金支払いシステム 世界で実施されている方法を研究しては
東北の高速道で被災者の無料化が始まり料金所に長蛇の列、料金所では被災証明書と運転免許証のチェック。
8年ほど前のこと、オーストラリア・メルボルン空港でレンターカーを借りた時、貸出カウンターの女性から「シティーリンク」をどうすると聞かれた。私の不完全な英語力では聞かれている意味が分からなかった、聞き返しているうちに市内の高速道路は有料で、その料金が課金されている車にするかどうかと云う事が分かった、割増料金は1日7オーストラリアドル(500円)程度であったと思う。メルボルンには3日ほどしか滞在しない、後は各地を回る予定だったので最初の3日間だけ課金にしたいと云ったらそれはできない。郊外に出る時に車を返却し借り換えする方法はどうかと云われ、時間がもったいないので、車のレンタル期間1週間ほど全部の料金を払うことにした。
もちろん、日本の都市高速の料金所の連想から高速道路利用の都度現金で払うと云ったらそれはできないと云われた。完全に理解したわけでなかったがともかく借りることにした。
後に、借りた車に備えられていたシティーリンクの料金の払い方を見て分かった。高速の入り口には料金所は無く、カメラで進入車の撮影をするシステムであった。もし料金を課金されていない車で通った場合には、数日以内に郵便局で支払いが出来る様に説明されていた。
ヨーロッパ、オーストリアのザルツブルグの新市内で道を間違え、ガソリンスタンドで道を聞いた時、車に高速を利用する許可があるかと聞かれ意味が分からなかった。この会話を横で聞いていた客が私の車を見てくれて利用許可ステッカーがあることを確認し、高速を利用しての道を教えてくれた。
アメリカ、ニューヨークスルーウェイ、アメリカでは殆どの高速道路が無料であるが、このニューヨーク州を西からニューヨーク市に至る長距離道路は有料である。接続する他の高速からスルーウェイに乗り換えるとき専用のゲートで無料通過カードを取らなかった。一区間先の料金所で出る時このことを告げたら私の車のライセンス番号(ナンバ-プレート)の写真を撮って無料で通過させてくれた。
日本、高速の分岐点で間違えて反対方向に入り次のゲートでこのことを告げたが戻るのに2重料金を払わされた。間違える方が悪いか。
ハイテクの国日本で、なぜもっと効率的なゲートシステムが出来ないか。ゲートカメラの映像から自動的に通過車両のライセンス番号を認識する解析システムはそれほど難しいとは思えない、おそらく開発済みであろう。
これは、微に入り細に入った(文書時代の)諸規制のため、料金徴収や、罰金の課金がハイテクの(電子的証拠)に対応していないからと思われる。
わずかな違反者を防ぐために、大多数の不便と、社会の効率を阻害し、多くの人件費を割く社会構造はどうにかならないか。欧米の近距離鉄道の料金収集システムを見ても分かるように、これは国際的状況からみると当たり前ではない。