3Dグラフで見る茨木県観測局の空間線量の変化
2011/04/15
茨木県の観測局データは非常に精度の良い安定した測定データを10分毎に継続して出している。その様子を3Dグラフに描いてみた。
グラフは、3月25日11時の線量率でソーティングした順位に並べた各観測局毎の放射線率の日次変化を示す。
これを見ると、各観測地点の放射線強度の順位は、日次が経過しても変っていない。言い換えれば3月15日の火災で爆発的に放出され飛来した第1回目の沈降放射性核種の場所による違いで決まってしまったと考えられる。福島県の30km領域で顕著なこのような地域格差は、遠く離れた茨木県でも見られ、以後の残留汚染を決定的にしていることが分かる。
途中、全ての局に共通したわずかな変化が見られるが、福島県のデータに急激な変化が見られないことから、発電所からの新たな放射能漏れではなく、確認はしていないが、天候(降雨)のせいではないかと思われる。通常降雨時に数ナノ・シーベルト/時の増強は見られるようである。
文部科学省による福島県のデータも同様の傾向が見られるが、データの変動が大きくグラフにはしていない。
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