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自衛隊機や米軍の観測機を動員して福島東方海上の広域の放射性核種を測定したのであろうか

2011/03/19

この2,3日西風の吹いている間、太平洋海上で広範囲に詳しく測定することによって、風向きが変わり地上に放射性物体が流れてきたときの対策の資料となる貴重なるデータとなるはずである。気団は均質に拡散するものではなく、かなりの斑があり、放射能強度・放射能核種でも平均値に対し局地的・時間的に変動があるのは予想できる。平均強度より、この局地的な強度幅の見積もりが大切である。

いつどこで計らられたかも明確にしないで、科学的知識も見識もなさそうな報道官が紙に印刷された資料をパラパラさせて安全だと云う、この政府の広報の仕方こそが不安を募る元凶だと云うことが分からないのだろうか。

カリホルニアでキセノン133を検出したと発表があったとの記事が先ほど日本時間の昼CNNのウエブに書かれているほどであるのに、日本では測定されているかどうかも含め全く何も知らされていない。政府は日本の市民の判断力や知的水準をどれほど低いと見下しているのであろうか。

今テレビで、牛乳、野菜からの放射能レベル基準値上限を超えた検体が見つかったと発見から1日遅れで発表をしているが、今後政府機関でデータの一元化を強調していることから、各機関での測定値を生情報として公開するのを禁止するようで、何を言われても後の祭りでしかも捏造されても検証の余地もない。

食品からの場合、その放射性同位体の核種が何であるかで影響は大きく変わる。ガンマ線であればCTスキャンと比較できるが、沃素であれば体に取り込まれ代謝は遅い。ストロンチュウムであれば骨に沈着する、CTスキャンとの比較は無意味である。誰の入れ知恵をかも分からない広報官の会見など我々が安心すると思っていること自体が「おとぎ話」である。

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