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フェイルセーフ (フェールセーフ) fail-safe

2010/12/25

フェイルセーフ(フェールセーフ)はなんらかの装置・システムにおいて、誤操作・誤動作による障害が発生した場合、常に安全側に制御すること。またはそうなるような設計手法で信頼性設計のひとつ。これは装置やシステムは必ず故障する、あるいはユーザは必ず誤操作をするということを前提にしたものである。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

航空機・機器などが)故障 [暴走]時に自動的に安全側に作動する;….に安全装置をつける(→ fail-safe ). ジーニアス英和大辞典

辞書を使って物事を判断するのには反対であるが、この二つの辞書(ウィキペディアは辞書かは疑問であるが)の記載内容を比べてみた。

日本語には、人為的な誤操作によるフェイルセーフに相当する概念は含まれていなように思われる。誤操作による事故は全て個人の犯罪とする日本の事故調査は、航空機事故の場合国際的に整合性がなく非難されたことがある。

交通事故(鉄道・自動車)の場合、JR尼崎事故の例に見るように、運転手個人とその管理責任として裁かれ、また、現在進行中なのはATCなどのフェイルセイフ装置の欠落した鉄道システムの欠陥としてではなく、その必要性の判断の有無に関する最高責任者を裁く裁判のように見える。

自動車事故の場合、裁判を起こす力もない個人は、犯罪者として警察により安易に処理されているのが実情であろう。このように責任は使用の者せいとする認識が、トヨタのアメリカでの対応が遅れ訴訟問題を拡大させた主要原因と思われる。

製造者責任は法律的には存在するが、免責のためと思われること細かい使用者注意事項が書かれており、人が関与する事故では製造者が訴訟を起こされる余地は殆どないように思われる。

人権を守る先進社会としてわれわれには、過失による事故は ”同情すべき災難である” という社会通念があってもよいのでは。

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