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アメリカのプエブロ事件と今回の韓国「天安」事件の共通点

2010/05/31

1968年2月アメリカの環境情報艦(Wikipedia)プエブロが北朝鮮に拿捕された事件。ちょうどアメリカのアイダホ州モスコーに住んでいたときに起こった事件であるが、その時のアメリカ社会の反応を思い出す。ここアイダホ州立大学の大学町は西の丘陵地帯から東のモンタナ州に続く森林地帯との境にある平穏な町であった。この事件で突然予備役兵が招集され、山岳訓練が始まった。ある人は私に暫らく日本に帰れないと冗談半分に言ったことを思い出す。高々小さな船1隻で大げさなこと思った。

当時、ソビエトとの冷戦真っただ中、アメリカはソビエトの介入を心配して戦争になるのをおそれ、うやむやに回避した。

今回は、アメリカの経済回復に大きな影響力のある中国を無視できず、強硬な態度を躊躇しているように見える。

もうひとつ、今回攻撃されたのは同盟国の軍艦ではあるのも、日米の安全保障条約で日本が攻撃された時、アメリカ軍の基本的な行動として予測できる事例ではなかろうか。

日本の政治家や政府官僚、マスメディア、この国の指導層は直近の国際的な事件の歴史を証拠だてて勉強しているだろうか? 心配になる。

良く聞かれる大臣の「不勉強でしたこれから勉強します」では何のための我々の政府かわからない。

老人の常かもしれないが、1960年代、無から日本の経済を立ち上げてきた実績のある70代以上の我々老人からみると、世界第2の経済大国と浮かれ漫然と費やし失った25年、お坊ちゃま、お嬢様たちの不勉強・無経験ぶりが心配になる。これは言い過ぎではないかとはばかれるが、強いて云わせてもらう。

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