トニーブレア前イギリス首相に対する公聴会を見て其の二
2010/01/30
昨日23時30分より公聴会の午後の部を見た。予告通り、イラク占領後の政策について開戦前に十分予測検討されていたかの質問に対し。ブレアは、イラクの官僚機関が敗戦とともに壊滅状態になったことについての予測はしていなかった、これがサダムフセイン政府打倒後の政策の失敗につながったことは認めていたよう思った。
政治社会のことについての経験も知識も無いので内容についての意見を云う根拠はないが、形式的な状況判断ではあるが、以下のことに強い印象を持った。
複数の委員の前とブレア氏の前にそれぞれマイクがあり、委員の質問に、ブレアは間髪を得ず返答をしていた、同じ内容の回答の繰り返しの部分も感じたが、一日で6時間にわたってこの様なやり取りに耐える能力は想像するだけでも大変なことと思った。
一方どうしても目に浮かぶのは、どこかの国の予算員会のライブ中継、政府閣僚側にたった一つのマイク、閣僚ははいちいち立ってマイクの前に進み出て、えーあーうーの発声で時間をつぶしながら無難な返答をする、準備を十分にしてきたはずの質問者にも、人によってはえーあーうーの質問時間の無駄も見られた。税金を使っての委員会、時間をつぶすための技術としか思えない儀式、この情景が浮かぶのを払拭することができなかった。
トニーブレアの発言の中に「アムとか沈黙など」時間を引き延ばすテクニックはは殆どなかったと思う。彼は弁護士出身とのこと、職業的訓練を受けていると云う事かもしれないが。
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