日本の交通安全率は世界最上位グループにある
2010/01/10
右図はIRTAD2009のデータより描いた三種の事故死比率統計のグラフである。
人口10万人当たりの交通事故死者数: 医学・疫学上のリスクと比べるのに適した統計量であるが、国際比較指数としては、自動車交通利用率が同じレベルの国の間でしか利用できない。
10億台ーキロメートル当たりの死者数: 乗車中の事故死亡リスクを示すもので、道路網のリスクと見ることもできる。
登録台数10万台当たりの死者数: 廃車登録が正確になされていることが条件で、日本は登録維持コストが極端に高いので正確とみられる。
このように統計の違いでその数値内容の意味が違ってくることに注意することが重要である。
このグラフは日本の国情に近いヨーロッパ3ヶ国と、比較のためアメリカについて描いてみたものである。
この事実は、どう解釈されるでしょうか。
私は、これらの国々で運転した経験からの実感として、日本の運転者は、前回のブログ記事で証明したように、無為無策、不合理な規制のみの行政の道路交通管理にもかかわらず、非常な努力で世界で最もリスクの少ないグループの結果を実現していると云いたいと思います。
もし、日本で科学的な証拠に基づいた安全管理が行われれば、世界一安全な成績を実現できることを確信しています。
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