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高齢運転者への贈り物 クリスマスイブに

2009/12/24

高齢者のみなさん 皆さんの運転は最も安全です。自信を持って運転しましょう、罪悪感を持つ根拠はありません。

高齢運転者が社会の害悪のような、’証拠のない理由で、人権に無頓着な警察庁のキャンペーン’ に乗せられて、気力を無くされている高齢者への贈り物。

高齢者の生活の質を保つために重要で必要な一つとして安全で自由な道路交通がある。そのためには、自動車運転は最も安全で有効な手段であります。

以下に挙げる、国際的に流通している医学レベルの学術論文はその例の一部ですが、いずれも、

“高齢運転者層が他の世代のグループに比べて社会に危害を与えている事実がないことを証明しています。”

もちろん、現在得られる交通事故のデーターベースでは、単純にそのように結論が出るわけではなく、多くの研究論文を参照して、統計的にも、論理的にも検討を加え、検証可能な論文としての結論であります。

どうしてそのような結果になるのるのか、高齢者自身でも納得できない人があると思います。それは、暗黙のうちに高齢者グループとそれ以外の層での年間運転距離の違いを無視しているからでしょう。社会全体の道路交通災害を考えるとき、現実に、高齢者グループがどれだけの割合で全体にかかわっているかが重要なことなのです。

仕事から退職し自身の生活のために必要な移動性を確保している多くの運転者は、必要最小限の運転をしているために、走行距離、外出回数、運転時間、走行スピード、いずれも年齢とともに少なくなり、また昼夜や天候の状態などを選ぶ余裕もあります。これが結果として、社会全体の交通の事故統計で見れば、最も自動車運転による加害の度合いが少ないグループとして現れていると見るべきです。また、事故の当事者になった70歳以上の運転者の場合、相手の車の乗員や、車以外の歩行者や自転車に対する全体の加害率は20代ドライバーの半分程度と見られています。これは長い運転経験によるものでしょう。

ただし、いいことばかりではありません、高齢者は他の世代と同程度の規模の事故の場合、年齢がいくほどに死亡率が大きくなることである、すなわち歳を重ねるごとに衝撃に弱いガラスのようなものになると思ってください。これは歩行も含め、交通手段によらず全ての事故に共通することです。

運転中、単独事故で死亡する率は85歳以上で急激に増加することを自覚しましょう。

以上は以下の参考文献を読んでまとめたものです。私自身、後期高齢運転者のため、全くフィルターのかかっていない透明なものではないかも知れません。ご批判いただければ幸いです。

Risks Older deivers Pose to Themselves and to Other Road Users
Brian C.Tefft
http://www.aaafoundation.org/pdf/OlderDriverRisk.pdf

Risks older drivers face themselves and threats they pose to other road users
Leonard Evansa
http://ije.oxfordjournals.org/cgi/content/abstract/29/2/315

Older drivers, medical condition, medical impairment and crash risk.
Alvarez F Javier; Fierro Inmaculada
Accident; analysis and prevention 2008;40(1):55-60
Faculty of Medicine, University of Valladolid, 47005 Valladolid, Spain. alvarez@med.uva.es
http://www.biomedexperts.com/Experts/Abstract.aspx?pid=18215532

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