ファーストクラス自粛 裸の王様の海外視察旅行は無くなるか
2009/12/08
偉い様の海外視察の接待、1960年代から、海外で活躍し始めた日本の製造会社や商社駐在員の間で常識になっていたこと。当時云われていた接待の割り振りは政府、政治家の高官は海外公館、それぞれの省庁は監督権を持つ関連会社や商社の海外支社や出張所、地方の首長や議員は県内の一流会社、当時、ワシントンDCなどには接待用と見られる高級日本料理店があった。最近でも、おととし頃の話題で、海外の日本料理店に日本政府の機関が格付けをしようとした話、何がきっかけだろうか、憶測だが、接待された側にランクが分かるようにだろうか?。
1980年代、日本航空のファーストクラスの座席数を見て外国人に「日本はお金持ちが多いのだな」と皮肉られたことがある。集団海外視察のためとか、通常は多くの空席で飛んでいたのでは、政府系航空会社として収益に無頓着、とにかく、各界の偉い人は公金で旅行するのが出世の証との感覚、さもしいの一言に過ぎる。日本は貧しい後進国でないとの認識を持ってほしい。ファーストクラスで到着、リムジンでお迎え、ラスベガスのVIPか産油国の王様でもあるまいし。
1990年代、ニューヨークからチリのサンティアゴの機内で、JICAの招聘で日本に滞在し帰国途中のウルグアイの学者と同席したことがった。ビジネスクラスの待遇で上機嫌であった。こういう使い方はそれぞれの国の事情を見て必ずしも無駄とは思わないが、日本の場合、世界で活躍している学者・研究者がエコノミーばかりか、少ない旅費を工面して自分で旅行の手配までしている現状を、御膳建てされ餞別までもらって外遊する政府高官や議員様たちはご存知でしょうか、まるでおとぎ話のようだ。
ちょっと云い過ぎだろうか。
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