オバマ大統領の勇気 イスラム文化の尊厳を認識した演説
2009/06/04
冷戦時代の共産主義狩り、9・11以後のイスラム系の毛嫌い、アメリカ社会は自分たちの社会基盤としている価値観と異なる文化に対する反感は激しい。
オバマ大統領のカイロでの演説は、単に、格調高いとか正義の理念だけのものでなく、現在進行中の紛争や、宗教対立に立ち入った具体的な問題に対して明確な意見を述べている。本人も演説で言っているように、これが実現できることこそ今後の彼の課題である。
昨年の経済崩壊で、アメリカの社会・経済を牛耳ってきた高額納税者層が自信を失い鳴りをひそめている束の間が、オバマ大統領が大胆に実績を上げることの出来るチャンスであろう。就任半年弱、オバマ大統領の自信に満ちた演出、前政権までのアメリカの世界戦略を否定する演説と見た。
No comments yet