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小沢一郎氏 公設秘書逮捕をめぐる献金問題の記者会見中の 「あー、うー」 時間の割合

2009/03/08

政治家の国会討議や記者会見など、意見を表明する場面で一番気になるのは、発言中の「えー、あー、うー」などの意味のない発声音である。落語の枕では芸の一つかもしれないが、時間当たり高額の税金を消費している議会において、時間つぶしとも思われるこのような意味のない発声を許しているのは奇異に感ずる。また、他の見方からすれば、頭の回転の悪さを平気でさらしているようなもので、その感覚が分からない。

その中でも、小沢一郎氏は特に目立つ。3月4日に行われた表題の記者会見冒頭からの5分間についてこの時間の割合を計ってみた。

「あー、うー」とそれに続く沈黙の時間の合計はおおよそ1分15秒であった。実に発言に要した時間の25%(1/4)であった。自分の潔白を主張する冒頭の部分で、十分準備してきたと思われる発表ですらこれである。

ただし、上記の測定は Windows ムービーメーカーを用いて「あー、うー」時間を切り出し合計した時間で、正確さには欠ける。テレビ局や、心理学研究室などの音声分析機器ではこの種の正確な計測が可能と思う。また、心理学の研究対象の一部でもあるように思うがどうでしょうか。

時間の無駄使いは、”慎重さ” とは同義語ではないと思うがどうだろう。

2件のコメント leave one →
  1. 不明 のアバター
    nobuhiko permalink
    2009/03/08 17:17

    こんばんは。退役軍人です。>時間の無駄使いは、”慎重さ” とは同義語ではないと思うがどうだろう。そう思います。仕事がら、外国人との打ち合わせや海外コンサルタントとの交渉などが日常なので。小沢氏の会見を見ていて同じ感触を持ちました。Yes or No 即答できなければ、「交渉相手」と認めてもらえない現実に身を置いています。だからかも知れませんので、少し割り引いて見てあげることが必要なのかも知れません。私は会議で出るであろう要求や質問等など、あらゆるケースを考慮して準備し会議に臨みます。たった二時間程度の会議に、二日間ほどの時間を使って準備することも珍しくありません。そういう準備をしておくことが「慎重さ」なのであって、会見で質問に対する回答の言葉を探すなんてのは「時間の無駄遣い」そのものです。会って、議する、のが会議なので。意志決定をしない会議なんて会議とは呼びません。政治家の会見も同じであると思います。小沢氏の会見はいかにも準備不足で、かつ最終的な意思の決定がされていないと感じました。その後の鳩山氏の発言の変化などを見ていると、意志の統一と戦術の選択も出来ていない。残念ながら、日本の政治家で戦略的思考により戦術選択をしている政治家は少ないようですね。

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  2. 不明 のアバター
    敏朗 permalink
    2009/03/09 01:24

    退役軍人 様お話によると現役でご活躍のようですね。何に対して退役されたのでしょう。感覚的に私の感じているのは、日本では、高等学校教育に議論をする訓練が取り入れられていないことが一つの原因のように思います。議論をするには、相手の発言内容を分析する能力から始まるのですが、その訓練がないために、言葉尻のみにこだわり、政治家や、組織の管理者はそれに引っかからないように言葉選びのみに注意を集中する。必然的に内容のない議論になってしまうのではないでしょうか。麻生氏はそうではないようですが、朝令暮改では困りものです。 ジミー・カーター元大統領についての現職時代の批評を思い出します。コメントありがとうございました。

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