コンテンツへスキップ

国会議員は、政党の投票マシーンであったことを証明した、有力議員発言の数々

2009/02/13

これほどまでに、政党に属している国会議員が、個人の見識を忘れなければ政党の中で生き残れないかの証拠を見せつけられた昨今である。それが、基盤の弱い議員ならば想像はつくが、「当時私は賛成ではなかった、でも賛成した」、「郵政民営化を本気で思っていたのは小泉さん一人であった、でも賛成した」とか、「4分社化3分社化か分かっていた国民はいなかった、でも説明しなかった」、と法案を通した当時の重要閣僚が云ってみたり、高齢者医療問題などに関しても、問題が起きた時、舛添大臣でさえ法案の段階で本当にその法律を理解していたのかを疑問に感ずる時すらある。どうしてこんなことになるのか、議員の素質とか義務感の問題を云うよりも、システムの問題であろう。議員の最大の仕事は、国会にかけられた法案に賛否の投票をすることであるが、これが、各政党の幹部の間で決められ、統一投票行動をする、もし党の方針に反対投票をすれば造反行動として選挙基盤をはずされてしまう。こんなことを当然の如く認めている慣習が諸悪の根源であろう。こんなことでは、各議員は、上がってくる法案を読んで検討する意欲ばかりか、動機もわかない、ただの投票マシーンである。

これを避けるためには、すべての法案の賛否投票行動を個人別に記録し公表し、議員個人の政治行動の経歴を明確化すことが最も大切なこととおもう。議員は、その見識が選挙民に支持されて当選してきたものであり、党のロボットではないのは明らかであり、責任を持って記名で投票行動をして始て選挙民の委託義務を果せるのが本来であろう。議員立法の場合は発案者全員の名前を公表するのはもちろんである。

選挙が近づくと、有識者や、メディアから、マニュフェスとがどうのこうのという話題が出てくるが、守れない、守る気もない、過去の実績の裏付けもない、単なる作文のマニュフェストなど何の意味も持たないことを昨今の首相、首相経験者たちの発言で証明したようなものである。

議員として評価出来るただ一つの証拠は、彼ら個人としての国会での過去の投票行動の記録だけである。これを明確化するシステムを確立することで、議員は、人任せにしないで、自分の政治生命をかけて法案を精査し、賛否や修正の行動をする本来の動機が生まれるものと思う。 

No comments yet

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください