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情けない話

2009/02/06

政治社会とは全く接点がなく、証拠となる資料の入手方法もわからないので、本来なら書かない主義だが、つい思い込みで書いてみた。

麻生太郎氏昨日の国会答弁で、小泉時代、郵政民営化に「私は反対だったが閣僚として賛成せざるを得なかった」と云っていた。呆れると云うより、国家の指導者としての資質を全く否定したこの発言を聞いて情けなく思った。

もし、言うなら、「小泉時代、郵政民営化は良い政策と思って賛成したが、昨今起こっている問題を想定していなかった私の判断の間違いだった」見直しをして、より良い方向に是正することに努めることが私の務めである。と云えば、必ずしも良い評価を得られると云うことにはならないが、政治家としての資質まで根底から失うことにはならないだろう。

お坊ちゃまのだだっ子的な正直さなのか、裸の王様の発言なのか知らないが、今までの失言や、発言の”ぶれ”とは違い、こんな人物を選んだ政治社会の成り立ちは許せない。無能な人物をトップに選んでおけばみんなで居心地がいいのだろうか。一国の政党に対しこんなことを云うのは”一体お前は何様のつもりか”と云われるのは承知の上で書いている。

麻生太郎氏の経歴を見てみた。ウィキペディアだから100%信用するわけではないが、その記事によると、学習院大学卒業後、スタンフォード大学大学院に留学(1963年9月)、1965年同大学中退、帰国。今度は、ロンドン大学に留学、1966年8月同大学中退。

1960年代、アメリカの大学院には東洋から留学生が多く居て、なかには、成績が不足してドロップアウトし、アメリカ滞在ビザが切れ帰国した人たちがめずらしくなかった。学業を達成し学位を取るには4~5年はかかり、多くはそのままアメリカで就職する機会が得られた。それらの人たちの何人かの友人と今でもお付き合いしているが、日本にいる我々より信の通った日本人である。2年ないし1年で帰国するのは留学の成果はなく、ましてアメリカナイズする恐れなど全くの勘違いである。もちろん、学歴としての評価もされないばかりか教育歴としては脱落者と云われても言い訳できない状況である。これは麻生氏がそうだと云うのではなく一般的な当時の状況を語ったまでである。

欧米では、国際的に信用ある大学院の教育歴は指導者階級では重要視され、また、仲間意識の重要な要素でもあり、学部卒では相手にされない雰囲気があるように思う。国際社会で信用され活躍するには、そう云った個人の素質も重要である。

後味の悪い日記になった。

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