造反のレッテルを張られた 渡辺喜見議員
2008/12/25
いまだに抜けきらない、個人の意見を封じ込める風土。党議に反した意見を表明した者は異端者か?
その最たるものが小泉郵政改革、反対者の政治生命を脅かしたうえでの郵政選挙。一つの政策に限定して賛否を問う選挙は国民投票であって議員を選ぶ総選挙ではないはずだ。しかし、当時このことを指摘したメディアや有識者の論調を見た記憶がない。いまだに不思議に思っている。
後期高齢者医療関連法を通した自民党議員で、この法律の詳細を知っているのは何人いるだろうか、舛添大臣でも答弁に疑問を感ずる程である。これは何が原因か、党の議員は党議で決められた法案に賛成票を投ずるロボットでしかない、とすれば法案を吟味をする動機も意欲もわかないのであろう。議員は選挙で選ばれてきた公人である、すべての議会での投票は記名で行われ、すべての法案の賛否の記録を公表すべきである。こうすれば法案の賛否の結果が議員の政治生命にかかわってくる。少なくとも法案の内容を知らないで投票することは少なくなるであろう。
政策論者は、口を開ければマニュフェストト云うが、政治家の信頼は、守れるか守らないかの約束ではなく、立法府の議員として、過去の法案に対する賛否の記録によって評価すより方法はない。賛否の分かれる重要法案については、発議議員の名前を付けた議員立法で討議すべきであり、顔がわからない法律を通すべきではないと思う。もちろん、行政に伴う技術的な法案提出は官僚主導になるのは当然であろうが。
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