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益川敏秀博士の朝日新聞寄稿文 「おもてなしの心」を読んで

2008/12/18

スウェーデンの誇りノーベル賞、受賞者の人類文化の最高峰を築いた人たちに対する純粋な尊敬と心遣い、繊細なおもてなしに感銘された益川博士のお気持ちがよく伝わってきた。

授賞式のテレビ画面を見て感じたことを12日のブログに書いた感想が、受賞者に招かれた博士の実感として語られていた事にあらためて思いをあらたにした。

2002年、ただの定年老夫婦の旅行に、ヨーロッパ大陸のドライブ旅行最初の地としてスウェーデンを選んだ。ストックホルム空港で車を受取、郊外の島に建ったホテルに1週間ほど滞在し博物館や、歴史的文化施設などをまわり、スウェーデンの人々の文化を尊重し尊敬をする念を感じた。その後、マルモ(Malmo)まで、修道院や古城、貴族の館などを改造したホテルに泊まりながら南下した、ホテルや観光施設では、節度あるもてなしと、事情のわからない旅行客に必要な情報を親切に教えてくれる一般の人々の親切心と教養の高さを感じた。言語はスウェーデン語であるが、他のヨーロッパ言語の国も同様で、少し教養のある人たちは英語が通じ旅行には英語だけで不自由はない。

「英語はできるにこしたことない」超一流に評価された益川博士だから云えることだろうか、凡人の自分の経験にも当てはまる言葉として全く同感できる。「英会話だけしかできない」は、道を聞くことぐらいにしか役には立たない。自然科学、芸術・学問を問わず、なにか日常の帰属社会と異なる文化を理解する訓練(勉強)をした経験があれば、片言の外国語でもある程度意志の疎通ができるような能力が身に付いているように思う。

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