コンテンツへスキップ

税関職員が乗客の荷物に無断で大麻を入れた 国際常識欠如の無知な職員を管理出来ていない日本の玄関の怖さ

2008/05/27

世界からボイコットされる恐れのある日本の空港管理の幼稚さ

成田で税関職員が到着客のスーツケースに無断で大麻樹脂を無断で入れた。こんな恐ろしいニュース、日本のメディアは軽く見すぎていないか。どこが恐ろしいか?

1. 乗客が一時滞在のトランジット客で、自分の荷物に麻薬が入っていることを知らないまま出国、麻薬所持だけでも死刑、終身刑になるような国で発見されたらと思うとぞっとする。

2. テロ事件以後スーツケースに施錠をしないことを要求している空港は多いが、これは空港の荷物管理を信用してのことである。日本の空港では空港の管理区域で、空港官憲職員が権力を背景に勝手に乗客の荷物に麻薬を入れたと言うニュースは、日本を、国家職員は何でもする未成熟な恐ろしい国家管理の国だと思われても仕方ない。このニュースが国際的に広まれば日本経由の旅行は避けようとするのが一般常識であろう。

このニュースで、最も恐ろしいのは、空港の管理職をはじめニュースメディアまで軽い事件として取り扱っていることである。大麻は別とはいえ、ほとんどの国で麻薬は個人の重大な犯罪とされ、所持しているだけで死刑を含む重罪とされるのが常識である。にもかかわらず、国家職員が、人権無視の重大な犯罪行為をしていることを管理出来ていない国、これは職員の個人犯罪としてみられるのではなく、税関の組織としての管理の欠陥でり、危険な官憲国家と云われても言い訳ができない。 ニュース画像によると、大麻を入れた金属ケースには、東京税関の刻印のような明確な責任の所在の標識も無いようで、これを知らずに持った乗客が他の空港などで摘発されたとき自分の責任でないことをどう証明できると云うのだろう。このような重大な初歩的な欠陥を指摘するメディアも見当たらない、相変わらずニュースは、上級管理職が並んで頭を下げている情景だけである。この大麻は外国人の荷物から発見されたようだが、ニュースではこの旅客に対し東京税関はどのような責任ある謝罪したか不明である。外国人にとっては、日本の高級官僚は偉い人ではなく、頭を下げられても溜飲が下がるわけでもなく、まったく無意味であることを知っているであろうか。ニュースメディアも高級官僚が頭を下げる映像など、「殿様が庶民に頭を下げてくれたと感激する水戸黄門さま」の時代でもあるまいし、多くの日本人に対しても無意味であることにどうして気付かないのだろう。

テロ事件以後、特にアメリカでは、荷物の発送を依頼するとき、荷物の内容を全部自分で確認して梱包したか、他人の依頼品を預かっていないかの誓約を取られ、事故が起きた場合の責任を明確にしている。これは、空港管理区域内で犯罪行為が起こらないよう管理を強化していることを前提として成り立つ話で、成田の関係した税関職員にはこの常識があったのであろうか。

No comments yet

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください