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憲法違反の法令は無効であることをどう思っているのであろうか ?

2008/05/10

小さい話、だけど該当者に取っては情けない状況。

間もなく施行される道路交通法により75歳以上の高齢者が運転する車には標識が強制される。こんな、年齢だけで差別することを法令にして強制とする先進国は聞いたことがない。もちろん、日本国憲法は何人も、身体的欠陥により差別されないという理念を基本とする先進的なものである。高齢者医療制度などもそうだが、年齢差別を基準とする前近代的で知的レベルの低い制度を編み出した世代を考えてみたら思い当った。それは、1960年代末から1970年代初め世界的な学生騒動の最中に学生時代を送り、まともな勉強をしていない世代が2000年で50歳、それぞれの組織で決定権を持つ管理職年齢になっていた。ちょっと過激で乱暴、人権に反すると承知しながらも書きたくなる話である。高齢者を差別するのではなく保護するためだという答えが返ってくるのは分かっているが、それならば強制し、それに違反した者を摘発して犯罪者とする理由が成り立たない。

施行後も高齢者マークを表示して運転するつもりはないが、もし、どんな軽微な違反もないのに無作為の検問で、この件だけで有罪者にされたら、裁判に持ち込んでもこの基本的に無効と思われる法令にけりを付つけたいと思う。国を相手取った裁判では20年以上もかかるので、いずれ自分の命の終末の方が早く来ると思うが。

老人が、このようなことを言うのは不遜だと云う反感もあろうが、若い世代もいずれ自分にふりかかってくる人権違反であることに気付いてほしい。ともかく、これからは、他の交通の邪魔になるような場合でも、それを避けるような些細な形式違反も出来なくなったのは確かである。不愉快な思いをしないで運転をするには外国に行くほかはない情けない状況となった。

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