高齢者に対する欧米と日本のイメージの違い
2008/04/10
上の三つの画像は、3カ国の高齢者の自動車運転の安全に関する刊行物の表紙ですがこれを見てどんな感想を抱かれますか。
上段はアメリカの National Highway Traffic Safety Administration (NHTSA) 。
左は 日本の財団法人交通事故総合分析センター。
右はヨーロッパ諸国を中心に先進国(日本も加入)協議機関 Organization for Economic Cooperation and Development (OECD)。
欧米の二つは、それぞれ若い頃の思い出や、豊かな老後の生活をイメージしているのに対し、日本の表紙の画像だけが高齢者を情けない危険人物として描いていませんか。こう見えるのは老人のひがみでしょうか。読めばわかることですが、この刊行物の記事の内容はほぼこの表紙の印象と一致します。
欧米のこの種の刊行物に共通することは、高齢者に対する尊厳や、人権と生活に配慮した品位のある記述になっているのに対し。ITARDAは警察の発表した事故原因記録を羅列しただけの非科学的な認識で、高齢者を道路から締め出そうとする意図が見える粗野なものです。
この種の文書作成には、科学論文を書くときと同じように、先ず国際的に流通している文献を調査したした上で、先進国に見合ったレベルで作成してほしいものと思います。
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